【摘抄】四月是你的滿分作文


3樓貓 發佈時間:2022-06-28 16:40:15 作者:Callenreese Language

2.友人A

気が付けば、茜(あかね)色の雲のスクリーンに、瞼の裡の暗幕に、リフレインする。
何度も、何度も、何度も…
その度に僕の心は、母さんが僕に殘したものが、散っていくよて。
もう一度聞きたいけど、聞きたくない。
もう一度會いたいけど、會いたくない。
こうゆう感情を、なんて言ったかな…
こうゆう気持ちを、なんて言ったかな…
君は春の中にいる。


3.春の中

「戀をしているからその子は輝くんだ。」
君といると、渡の言っていたことがなんとなく分かる気がする。食べ物に戀をして、ヴァイオリンに戀をして、音楽に戀をして、だから君が輝いているのかな。
こういう気持ちをなんて言ったかな…
これは多分…こういう気持ちは憧れって言うんだ、きっと。
君は春の中にいる。かけがえのない春の中にいる。



君が音が聞こえないのもピアノを弾いてないのも知ってる。
全部知ってる。
でも君がいいの。
君の言う通り、満足のいく演奏はできないかもしれない、でも弾くの。弾ける機會と聴いてくれる人がいるなら、私は全力で弾く。聴いてくれた人が私を忘れないようにその人の心に、ずっと住めるように。
それが、私のあるべき理由。
私は演奏家だもの、君と同じ。
だから、お願いします。私の伴奏をしてください。
私をちょっぴり支えてください。
挫(くじ)けそうになる私を支えてください。



4.旅立ち(たびだち)

天真爛漫(てんしんらんまん)、奇想天外(きそうてんがい)、ジェットコースターみたいに、僕は振り回されてばかり。
この人自信が行き先のわからない旅(たび)のよう、君は、自由そのものだ。



この先は暗い夜道だけかもしれない、それでも信じて進むんだ。星がその道を少しでも照(て)らしてくれるのを。
さあ、旅に出よう。



僕を突(つ)き動(うご)かす。力強く鼓動のように。
君の音が聞こえる。君がいる。
もうすぐ四月が終わる。
幹(かわ)いた冷房(れいぼう)、ほこりの匂(にお)い、僕は…旅に出る。



5.どんてんもよう

ピアノは君のほんの一分、でもあの瞬間、確かに、ピアノは君の全てだった。それを無理やり引きやがそうとしている、手足をもぐように。だから、痛くて痛くて仕方ない、苦しくて苦しくて仕方ない、で顏している。
君は忘れられる?うん、絕対に無理。私達はあの瞬間のために生きているだもん。君は私と同じ演奏家だもの。
前代未聞(ぜんだいみもん)、
でも、ここにいる人たちは私達のことを忘れないてくれる。
私、忘れない。
死んでも忘れない。
ありがとう、君のお掛け、君が伴奏してくれてたから、君がピアノを弾いてくれてたから。
ありがとう、有馬公生君。



君の言うこと、やること全てキラキラ輝いて。僕は眩しくて目を
瞑(つぶ)ってしまう。でも、憧れずにはいられない。自分の音楽が屆いたあの瞬間、忘れられるはずがない。忘れられるはずはないよ。僕君と同じ演奏家なんだ。



6.帰り道

もう、ずっと前から僕の世界は変わっていた。ただ気が付かなかっただけ。僕の體に積もったほこりを払ってくれてありがとう。僕と出會えってくれて…あの日から、僕の世界は、鍵盤でさえ…カラフルになっていたんだ。
友達を好きな女の子、銀(ぎん)色の月から隠れるように、音楽室に二人、夜の中に、僕ら二人しかいないみたいだ。



10.君といた景色

あーあ、終わちゃったな。
二の舞、同じ穴(あな)のムジナ、類は友を呼ぶ、あの時演奏を中斷(ちゅうだん)した瞬間、君のコンクールは終わった。
君は何のためにヴァイオリンを弾いたんだろう。
容赦(ようしゃ)のない人だ、何を見ても君を思い出す。
本當に容赦のない人だ。
僕の中にいる君でさ、諦めることを許してくれない。
あの時、君は、何のためにヴァイオリンを弾いたのかな。


微かな寢息が聞こえる、貓みたいだ。
迷い込んだ一枚の花びら、最悪(さいあく)第一印象、友達を好きな女の子…屆くかな…屆くといいな。
僕の中に君がいる、君がいる。


11.命の燈

四月のあるひ、変なヴァイオリンストに出會えったんです。傍若無人(ぼうじゃくぶじん)、唯我獨尊(ゆいがどくそん)。でも好きな人に見せる笑顏は天使のよう、蹴(け)られ、毆(なぐ)られ、引きずりあげられた舞臺には、慣れ親しんだ舞臺には、僕の知らない光景があった。僕は、もう一度その光景を體験したい。だから僕は思ったんです、変なピアノリストになりたいなあって…



僕ね、あの場所で感じたんだ。皆、何かを心の奧底(そこ)に持っているんだって、ある人は敵愾(がい)心かもしれない、憧れや願い、自己(じご)顕示欲(けんじよく)、「屆け」という想い、母さんへの想い…皆、個人的(こじんてき)な想いに支えられていた。無垢(むく)のままで、人は一人で舞臺に立てないのかもしれない。
「君は?君は心に何を持ってたの?」
「何を支えにしたの?」

「君がいたんだ。」
僕は…旅をする。振り注(そそ)ぐ拍手、自分の音楽が屆いたあの瞬間を追い求めて、その後ろ姿を追い求めて、いつかきっと、肩を並べられる、その日がくるまで。



14.足跡(あしあと)

始めは…君が馬鹿にされたから、でもね、途中から音が消えて、母さんの言葉やしぐさや匂い、母さんとの思い出が音になって空に舞い上がってた。
やっぱり、あの選曲は、僕のための選曲だったんだ。愛の悲しみ、この曲は、母さんを思い出させる。柔軟剤(じゅなんざい)の匂い、寢ぼけまな子に聴こえるピアノ、控(ひか)えめな子守唄(こもりうた)、消毒液(しょうどくえき)の匂い、響く足音、白く濁(にご)ったリノリウムの床(ゆか)、君と重なる。
平気だよね、大丈夫だよね、検查は噓じゃないよね、もう學校に來ないなんて言わないよね、また會えるよね。
君は…君は母さんみたいに…いなくならないよね。



16.似たもの同士

「君はわすれるの?學校を探検した女の子を、一緒に迷子を助けた女の子を、病院を脫げ出して待ってた女の子を…君は忘れるの?」
「忘れない。死んでも忘れない。」

無駄な一日なんかじゃないよ、このまま時間が止まっちゃえって思うくらい素敵な一日だった、ありがとう。
お買い物して、夜の學校を探検して、男の子に送ってもらう帰り道は…こんなに星がキラキラしてるんだね。

肌(はだ)寒いせいかな、交(か)わす言葉が暖かい、餘計に君を近くに感じる。渡の代役でも何でもいい、ずっと…このまま…
僕は、その涙の訳(わけ)を、聞けなかった。




18.心重ねる

肌寒く、シンと乾燥した空気、洗濯したシーツが気配を優しくする、殘酷な男の子、私にもう一度、夢を見ろと言う。
夢が葉(かな)ったからもういいって思ってたのに、諦めたのに、君はまた、枯(か)れた心に水をくれるのね。
欲張(よくば)りな私は、また夢を見ちゃうよ。
いつか、君とワルツを…だなんて。



19.さよならヒーロー

四月に出會った男の子がいました。泣いて吐き出して、みっともないくらいあがいて…でも舞臺では星のように輝いて、その人生は美しく奏でられるメロディーのよう…その男の子と約束したんです、「また一緒に弾こう」って…だから私も…一生懸命あがいてやろうと思います。みっともなくでも悪あがきでも、あがいて、あがいて、あがいて、あがきまくってやる。私は皆の仲間だもの、このままふてくされて諦めたら、生んて育ててくれたお父さんやお母さんに顏向けできないもの。私の人生だもの…このまま諦めてたら、私がかわいそう。



20.手と手

星の海を飛行機が渡ってゆく、君は貓のよう、音もなく近づき、予想のつかない角度から翻弄(ほんろう)する、僕はあっけにとたれて、いつも君のぺーす。鉄の塊が流れ星のよう、君と同じ空を見ているだけで、見慣れた風景が違って見える、君のちょっとしたしぐさに一喜一憂(いっきいちゆう)、僕の心はメロディーを奏でだす。
こういう感情を何て呼んだかな、こういう気持ちを何て言ったかな、これは多分戀と呼ぶんだ。これはきっと、戀っていうんだ。



22.春風

君の言う通りだ、耳を澄ませば、僕はたくさんの音で溢れている。僕は、一人じゃない。僕らは誰がと出會った瞬間から、一人ではいられないんだ。僕らは繋がている。
君がいる。
病気なんて蹴散らしちゃえ、そしてまた一緒に…二人で…
待って…行かないでくれ、またカヌレをねだってよ、暇つぶしに電話してきてよ、友人Aで構わないから…行かないで、行かないで、行かないでくれ、僕をおいて行かないで。


拝見、有馬公生様

さっきまで一緒にいた人手紙を書くのは、変な感じです。
君はひどい奴です。
クズ、のろま、あんぼんたん。
君を始めて見たのは、五つの時。
當時通ってたピアノ教室の発表會。
ぎこちなく登場したその子は椅子にお尻をぶつけて笑いを誘い。
大き過ぎるピアノに向かい、一音を奏でたとだん。
私の憧れてなりました。
音は二十四バラットのようにカラフルでメロデイは踴りだす。
隣の子が泣き出したのはびっくりしました。
それなのに、君はピアノを辭めるんだもの。
人の人生を左右しといて、ひどい奴です。
サイテー、のろま、アンポンタン。
同じ中學と知った時は、舞い上がりました。
どうやらば聲かけられるのかな?
購買部にサンドイッチ買いに通おうかな?
でも結局、眺(なが)めてるだけでした。
だって、みんな仲間すぎるんだもの。
私の入りスぺースは…ないんだもの。
子供の頃に手術をして、定期に通院(つういん)
中一の時に倒れたのをきっかけに、入退院(にゅうたいいん)の繰り返し。
病院で過ごす時間が長くなりました。
ほとんど學校に行けなかったな。
あまり自分の身體が良くないのは分かってました。
ある夜病院の待合室で、お父さんとお母さんが泣いているのを見て。
私は長くないのだとしりました。
その時です、私は走り出したのです。
後悔を天國に持ち込まないため、
好き勝ってやったりしました。
怖かったコンタクトレンズ、
體重を気にしてできなかったケーキホール食べい。
偉いそうに指図する譜面もわたしらしく弾いてあがた。
そして、一つだけ噓をつきました。
宮園かをりが、渡亮を好(す)き、と言う噓をつきました。
その噓は、私の前に有馬公生君
君を連れて來てくれました。
渡り君に謝っておいて、まーでも、渡り君ならすぐ私のことなんが忘れちゃうかな。
友達としても面白いけど、やっばり私は一途(いっと)な人がいいな。
あと、椿ちゃんにも謝っといてください。
私は通り過ぎてなくなる人間。
変な禍根(かこん)を殘したくなかったので、椿じゃんにはお願いできませんでした。
というか、有馬君を紹介してなんてストレートに頼むでも。
椿じゃんはいい返事をくれなかったと思うな。
だって椿じゃんは、君のこと大好きだったから。
みんなとっくに知ってるんだから、
知らなかったのは君と椿じゃんだけ。
私の姑息(こそく)の噓が連れてきた君は想像と違ってました。
思ってたより暗くて卑屈(しくつ)て、
意固地(いこじ)でしつこくて盜撮魔。
思ってたよりこえが低くて、
思ってたより男らしい。
思ってた通り優しい人でした。
から飛び だ川を冷たくて気持ちよかったね。
音楽室をのぞくまんまるの月はお饅頭みたいで美味しいそうだった。
競爭した電車には本気で勝てると思った。
輝く星の下で、二人で歌ったキラキラ星、楽しかったね。
夜の學校で絕対何があるよね。
雪って、桜の花びらに似てるよね。
演奏家なのに舞臺の以外のことで心がいっばいなのは、なんかおかしいね。
忘れられない風景がこんなの些細(ささい)ことなんて、おかしいよね。
君はどうですか?
私は誰かの心に住めたがな?
私は君の心に住めたがな?
ちょっとでも、私のこと思い出してくれるかた?
リセットなんかいやだよ。
忘れないでね。
約束したからね。
やっばり、君で良かった。
屆くかな、屆くといいな。
有馬公生君、君が好きです。
好(す)きです。
カヌレ全部食べれなくてごめんね。
たくさんたたいてごめんね。
わがままばかりでごめんね。
いっぱいいっぱいごめんね。
ありがとう。

PS:私の寶物を同封(どうふ)いたします。
いらなかったら破って舍てて下さい。


宮園かをり



もうすぐ、春が來る。
君と出會った春が來る。
君がいない…春が來る。

 

動畫信息

四月是你的謊言
中文名:四月是你的謊言
原 名:四月は君の噓
又 名:Your Lie in April
首 播:2014-10-10(日本)
IMDb:tt3895150

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